円高チャンス到来準備完了 +146万円
マネーパートナーズ代用有価証券口座で保有している米ドル円30万の買いポジションを本日決済しました。少々の円高でも保有しつづける予定だったのですが、どうにも気になるのでポジションをゼロにしてから次の買いを検討することにした次第です。
直感により決済
決済利益は、+1,463,250円です。円高が落ち着いたら買い直す予定のポジションです。
先週末からこのポジションのことが気になってしょうがなくなってしまったのが、決済の一番の理由です。いわゆる直感での決済といったところです。含み益がある程度できたから我慢が出来なくなったというわけではないんです。こういうポジションが気になって仕方がないというときは、よからぬことが起きることも多いので対処したのです。
直感なんて笑われてしまうかもしれませんね。
でも、トレードで直感は大事だと思っています。私の裁量トレードは、手書きのグラフや場帖といった手書きツールでの売買をしています。この作業は●●▲■にもまとめてあって1日1分程度なのですが、この売買利益中心にずっとトレードを続けています。
この1日1分の作業で重要なのが、日々の記入時の違和感です。「あれ?ちょっとおかしいな」と感じるときは、何かが起きる前兆のようなことがあるからです。これは、一種の直感のようなものという気がします。林先生の本でも直感には触れられてはいないのですが、売買技術の重要な要素のひとつは、「磨きぬいた直感」だと思っています。
直感の7割は正しいと著書で書いている将棋の羽生棋士は直感重視派の一人です。勝負事では磨きぬいた直感は勝敗を分ける重要な役割を果たします。理論重視派が多いように感じる将棋の世界で直感が重視されているのはとても興味深く、勝負の本質を突いているものと感じます。
とはいえ、直感による売買は年に何度もありません。小説やテレビドラマのように値動きをみていてパッ・パッと次から次へと閃くのは私の求める直感ではなく、空想の世界にすぎないからです。私が時折感じる直感は、もっとにぶく地味なものです。それ故に、大切にする価値があります。
これからのこの口座の予定ですが、当面は決済した資金を休ませておきます。そして、ある程度の円高相場が到来したら投入していきます。この決済は、もしもこれ以上の円高相場に突入したら円高チャンスをしっかりと取るための準備というところでもあります。
マネーパートナーズFXの効率的なのは、株券でFXが出来るところです。FX証拠金とした株券でも、配当金や株主優待券も普通に受取れます。現在の代用有価証券の顔ぶれは以下のページにまとめてあります。