インフレは、平成19年の現在は日本経済の救世主のようにも言われます。
でも、本当に良い事ばかりなのでしょうか。
インフレにリスクはないのでしょうか。
ここではその辺を簡単に考えていきましょう。
インフレとは、そもそも物価上昇の事です。
私達が、普段買物をしている食料品や衣類など日常品が値上がりする事を意味しています。
インフレ率10%とは、物価上昇10%と同じ事です。
月10万円だった生活費が月11万円になるかもしれない
これがうれしい主婦はどこにもいないでしょう。
給料が上がる事が前提であるからこそ、インフレでの物価上昇は受け入れられるという事です。
インフレになったけど給料が上昇しないとどうなるか考えてみましょう。
生活費は上昇する。
でも、給料は上昇しない。
・・という事はですよ。
生活が苦しくなるだけ。
という事も起こり得ます。
インフレで私達の懐も潤うためには、給料が上昇する事が大前提です。
もしも、給料が上昇しないで物価だけが上昇すれば、生活費が増えてしまうだけとなります。
インフレは良い事
という表向きの宣伝だけを信じているととんでも無い事になるかもしれないのです。
インフレが起こったが給料は上がらない
こうなると、景気回復どころか、景気減速の大きな要因となります。
失業者が増えて、景気減速が進みはじめる。
これを経済学用語では「スタグフレーション」と呼びます
これは、過去の世界史の中で何回も起きた現象です。
これが大規模になると「ハイパーインフレ」となり、一年で物価が2倍になるような最悪の状況になります。
過去にトルコやアルゼンチンなどで経済が崩壊した時に起きた現象です。
インフレとは一種の爆弾
こう考えておくのが適切です。
対応を誤れば大変な事になります。
インフレは、私達庶民の生活に大きな影響を与えます。
それと同時に、為替相場の変動にも深い関わりを持ちます。
次は、インフレと金利の関係について考えていきます。
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