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専業トレーダーになって良かった事

前回まで「専業トレーダーが公的負担でとても不利」だということを書いてきました(参考記事:いくら稼げばサラリーマンより有利になるのか?)。実際に私自身も経験したことなので、同じ想いをして欲しくないという気持ちで記事にまとめた次第です。

 

私が、専業トレーダーとして独立した時の相場利益は500〜1000万円くらいの頃でした。なので、記事で書いた状況がそのまま当てはまります。おそらく、私以外でも同じくらいの利益で独立を考える方は多いだろうという気がします。公的負担が想像以上に大きくなるという意味では後悔したこともあります。

 

サラリーマンのような給与所得者に比べて、同じ利益でも手元に戻るお金がかなり少なくなるという現実は、独立するまで気づきもしませんでした。

 

でも、総合的にみて「独立して良かった」と思えるようになっています。今回は、その辺について書かせて頂きます。

自由な時間の価値の有難さを知る 専業トレーダーになっ

私が専業トレーダーになって良かったと感じている最も大きな部分は、「時間」です。

専業トレーダー 良かった事

私がやっている事は、1日数分で作業出来るものばかりです。

 

主力となるサヤすべり取りは、場帖・グラフ記入を毎日するだけです。●●▲■は、その基本部分をまとめたものです。

 

参考:●●▲■+場帖・グラフ 詳細説明

 

他にやることはありません。1日数分の作業だけで独立出来るというのは信じられない気持ちになるかもしれませんが、事実です。

 

そして、私は珍しいパターンではありません。師匠林輝太郎系の運用法は、株式や商品先物が中心ですがどれも1日1分程度の作業で出来るものばかりです。

 

それ故、私同様独立して時間に余裕ができた人は他にもいます。

 

そして、私はスキャルピングのような短期売買はしないので相場に張り付く必要はありません。むしろ、日中相場は見ない方が望ましいため、趣味や他のことに時間を費やすことができます。自分の時間を自由に使えるのは大きなメリットです。

 

  • メルマガなど自分のやりたい事にじっくり取り組める。
  • 家族との時間が取れる。
  • 資格取得など自己啓発の時間をじっくり取れる。

 

時間があるからといって、人と全く交流しないのは逆に大きなストレスとなります。その意味でも、メルマガとサイト作成を通じて、読者の皆様とやり取りの出来ることは、私にとっても精神安定剤的なものになっています。

専業トレーダーが可能にした子育て

家族との時間が取れるようになったのも大きいです。

 

私の息子は、現在5歳です。妻ほどではありませんが、私自身もかなり子育てにかかわっています。妻のママ友に「パパが遊んでくれるなんて羨ましい」と言われることも多いです。

 

実際、そんなに頻繁に遊んでいる訳ではないんですけどね(汗)。

 

ちなみに、「朝の散歩」「寝る前の本読み聞かせ」は私の担当です。

 

私は、サラリーマン時代は企業戦士を自負していました。給料も良かったですが、勤務形態は現在のブラック企業そのものです。でも「それだけ給料が頂けるのであれば問題ない」という意識で、やていました。

 

仕事にのめりこんで土日もなく24時間働いていたといっても過言ではありません。

 

もしも、その時期に子供が出来てもまともに相手は出来なかったはずです。

 

そして、行政書士やウェブ解析士などは、サラリーマン時代の勤務体系では合格出来なかった気がします。時間に余裕ができたことで、資格取得など自己啓発の時間もじっくりと取れるようになりました。

 

実際、サラリーマンの頃に「社会保険労務士」や「宅建」に挑戦したことはあるのですがいずれも合格を狙えるところまではいきませんでした。

 

これらは、いずれも専業トレーダーになって得られた「自由な時間」が可能にしてくれたものです。

 

独立したての頃は、サラリーマン収入が無くなったことなどによる不安など精神が不安定となる時期もあります。おそらく、精神が安定してくるまでは数年かかります。

 

サラリーマンの方に、専業トレーダーとして早期独立することは基本的におすすめはしません。公的負担増などマイナス部分の大きさは想像以上だからです。でも、マイナス部分だけでなくプラス部分もかなりあるということも書かせて頂きます。

 

これらを総合的に勘案して将来の独立目安などを作られてみて下さい。

FX税金2017 目次

2017/03/29


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