iDeCo(イデコ) 4年経過
iDeCo(イデコ)口座が4年経過して5年目に突入しています。11月に行っていたスィッチングも完了しています(参考記事:iDeCo2017年11月 スィッチング実行)。2017年12月の状況をまとめました。
iDeCo(イデコ) 口座状況
現在のiDeCo(イデコ)口座状況です。スィッチングにより運用商品を「iFree NYダウ・インデックス」に変更しています。名前の通り、NYダウに連動する投信ですので、これからの私のiDeCo(イデコ)運用は、NYダウ変動にゆだねられることになります。
NYダウは、高値圏にはありますが米国経済が長期的にも成長していくことを考慮すれば私が年金を頂くころにはそれ相応の成績にはなってくれそうな気がします。
ちなみに、上図の拠出金累計は途中で運用会社変更をしているため正確な数字ではありません。
正確な拠出金累計も計算しておきます。
- 2013年分:11月開始で2か月分46,000円
- 2014年分:12か月 276,000円
- 2015年分:12か月 276,000円
- 2016年分:12か月 276,000円
- 2017年分:11か月 253,000円
- 合計 1,127,000円
運用会社変更で拠出金累計がずれてくる理由は、前の運用会社での運用資金残高が新しい運用会社では「移換金」としてそれまでの拠出金累計のような扱いで組み込まれてしまうためです。
画像の中で1,209、590円の横に内訳として掛金184,000円・移換金1,025,590円となっているのがその部分です。前の運用会社での拠出金累計は943,000円ですので8万円くらいのズレが生じています。
この部分は、iDeCo(イデコ)のルール通りではあるのでしょうが利用者側からみるとちょっとおかしな部分という気もします。
まあ、いずれにせよしっかりと増えてくれているので不満はありません。
積立複利16.7%で増加中
現状、1,127,000円の合計拠出金が1,601,182円まで増加しています。単純な増加額は42%ですが、積立での増加利率ですので「積立複利」で評価すると以下のようになります。
毎月23000円を4年と1ヶ月かけて16.7%複利で運用できたときのシミュレーションです。現在の資産残高と似たような金額になるので、今の運用利回りがこの水準にあることが確認できます。
好調な運用を維持できている大きな要因は、iDeCo(イデコ)の運用商品が大幅に増加したことです。
今振り返れば、私が始めた頃は、運用商品数が少ないだけでなく運用商品である投資信託の手数料も高いものばかりで成績も今一つというものばかりでした。
現在は、運用商品の本数自体が大幅に増えただけでなく、競争激化による効果で各種手数料も数分の1に低下しています。
ここ2年くらいのiDeCo(イデコ)の進化には目を見張るものがあります。
この運用成績で、iDeCo(イデコ)には節税効果もあります。所得税・住民税合算で20%くらいの方であれば、私くらいの拠出金累計1,127,000円でも225,400円分もの税金減効果があります。
税金減効果も併せると、積立複利利率は26.6%くらいに上昇します。
この好調がいつまでも続くとは思えません。どこかで、停滞期もあるだろうと思いますが、長く続けていくことで年金支給時にはプラスとなってくれれば良いと思っています。
これからのiDeCo(イデコ)の更なる進化も楽しみです。