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1万円寄付で後世に名を残す 心を揺さぶる「ふるさと納税 ユニークな取組」

2015年の「ふるさと納税」は、内容が格段に充実しています。

 

  • 肉、果物、海産物となんでも揃っている。
  • 商品券もあるのでいろんな用途に使える。
  • 旅館、航空券も入手できるのでふるさと納税で家族旅行も有り。

 

払う税金はほぼ一緒で国内旅行や海外旅行もできるようになるし、いろんな特産物も楽しめます。実施する自治体も大幅に増加しているため、ふるさと納税のポータルサイトは楽天市場のような賑わい振りです。

 

ふるさと納税は、私達納税者にとって大きなメリットがあります。有効活用していきたいものです。

 

今年でてきたユニークなものもあります。

 

例えば「歴史的建造物に名を残す」というものです。

 

青森県弘前市で行っている100年ぶりに行われる弘前城本丸の石垣修理への寄付をふるさと納税で行えます。

 

参考:弘前市のふるさと納税「一口城主」

 

寄付の特典として頂けるのが、「城主証」「芳名録への記載」です。

 

「芳名録への記載」というのは、弘前公園内に設置するものでその中に寄付をした方の名前が入ることになります。

 

こういうのは、よく神社などで100万円くらい寄付するとやってくれたりするものですが、1万円で自分の名を残せるというのはあまり聞いたことがありません。

 

寄付をして城の修復が終わったら観光がてら自分の名前をみにいくなんてのも面白いですよね。

 

このユニークな取り組みは、青森県弘前市にとってはいくつものメリットがあります。

 

  • 城改修の寄付金が効率的に集まる
  • 名前を身に寄付をした人が観光にくる
  • しかも、何度もくるかもしれない。

 

通常のふるさと納税は、寄付金の3〜5割くらいは特産物で還元する形になります。でも、弘前市のケースはそこまでの費用はかからず目的とする城改修に使うことができます。

 

それなのに、芳名録に名前を書かれた人たちは弘前市に名前をみがてら観光にくる可能性が非常に高いですよね。しかも、ちょっと自慢もしたかったりして家族も多目に連れてきたりするかもしれません。

 

多分、私ならそういう消費行動をするだろうという気がします。私は、青森県の隣岩手県がふるさとなので比較的手軽に弘前市に行けることもあるためこの寄付も有力候補として検討しています。

 

今後もこういうユニークな形が出てきそうで楽しみです。

 

今年の「ふるさと納税」は本当に様々なものがありますので、寄付枠のある方は商品をみながら家族で楽しく検討してみても良いと思います。我が家では、毎年の楽しみの一つとして定着しております。

ふるさと納税 税金還付の仕組み

多分、初めての「ふるさと納税」で確定申告をした際に一番不安になるのが「本当に自己負担額2000円を差し引いた残金額が還元されるのか」だと思います。

 

私の事例は下記ページにてまとめてあります。

 

参考:ふるさと納税 確定申告後の還付事例

 

前にも書いてはいますが、注意して頂きたいのは「確定申告時に確認できる部分は一部」だということです。ふるさと納税分の還元は、主に住民税で行われる仕組みだからです。ちなみに、確定申告不要制度「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を使った場合は、全額住民税からの還元となるので、確定申告をした場合とは流れがちょっと違いますのでご注意ください。

 

なので、最初はちょっとドキドキするかもしれませんけどルールを守って上限の範囲内でやればよいのであまり心配しないでくださいませ。

FX税金2015 目次

連載FX税金2015の目次です。

 

 

FX税金に関する記事は下記にてまとめてあります。

 

FX税金最新情報

2015/09/30


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