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勝利の女神に好かれ貧乏神を遠ざけるFX心得

FXのトレードには、一流のプロでも波があります。好調のときばかりというのは怪しい宣伝の世界だけのことで現実には存在しません。FXで利益を出し続けるためには、この好調時・不調時との付き合い方を意識しておくのも大切な部分となります。勝利の女神に好かれ貧乏神を遠ざけるFX心得とも言えるかもしれません。

好調時に欠点を直し 不調時には長所を伸ばす

FX 好調 不調

 

題目とは関係ありませんが、本日GMO外貨口座にて豪ドル円10万買いポジションを追加しています。場帖による買いです。もう少し上値がありそうなので、ここいらの押し目は拾っていくつもりです。ただ、そろそろ急落のリスクも高まる時期なので、損きりも視野に入れて取引をしていきます。

 

では、本題に戻ります。

 

好調時には油断するな 不調時には猛反省をすべし

 

一般的にはこう言われています。不調時こそ今のトレードスタイルを見直すチャンスの時期でもあることに異論はありません。私も、FX取引を始めてトレードスタイルが定まっていないうちはこれで良いと思います。でも、トレードスタイルが定まっている方の場合は、視点を変えてみる必要があります。

 

トレードスタイルが定まっている人の場合

 

好調時には欠点を直し 不調時には長所を伸ばす 〜将棋棋士 米長邦雄

 

この考えの方が、運用成績を落とさずにFXで好成績を維持できると思います。トレードスタイルが定まっている人の場合、トレードの失敗は技術的な部分よりも精神的な部分によるケースのほうが大きくなります。精神的な部分が主因によるFXの失敗は、精神の立て直しに繋がる対応のほうが有効です。

 

将棋というのはFXと同様に、1回1回の対戦に勝負をかけていくなど多くの部分で重なります。棋士の書いた本はFXの精神部分の考え方・心得としても使えます。米長邦雄氏の著書では、この言葉の考え方について以下のように書かれています。

 

好調時に欠点を直す理由

 

好調で精神的に落ち着いて余裕のある時には欠点を直す。つまり、自分が勝ち続けているような時には、負けた将棋を並べてみるのである。すると心に余裕があるので、どうしてこんなことをやったのだろう、今の自分ならこんな手は指さないのにと、自分のまずい手を落ち着いて吟味、批判することができる。

 

逆に、勝ち続けている時に勝った将棋を並べるのは慢心に繋がり、粗い将棋になりがちなのでよくない。

 

不調時に長所を伸ばす理由

 

スランプに陥って悩んでいるような時には、長所を伸ばすことである。というより自分の欠点を見ない、というほうが正確だろうか。たとえば八連敗して「まさかあんな相手にまで負けるとは思わなかった」と落ち込んでいる時には、自分の勝った将棋を並べる。そして、「ああ、俺は強いんだ」と納得する。勢いをつけること、自分を鼓舞することが大切なのである。

 

反対に、負け続けているときに負け将棋を並べるのはよくない。欠点を直す以前に「俺は限界じゃないか」「そろそろ引退したほうがいいだろうか」と、ますます落ち込んでしまうからである。

 

この文章は、私の心に深く突き刺さりました。私自身、好調時に「勝ち続けている売買記録を見直し」たり、不調時に「負けている売買記録をみて俺はなんてダメなんだ」と反省したりしていたことがよくあったからです。

 

FXでも将棋でも、1回1回の勝負に集中していく勝負師は平常心を維持しなければいけません。その意味でも、米長邦雄氏の言葉はすぐにでも取り入れていくべきです。米長邦雄氏は、この文章の最後にこう締めくくっています。

 

勝っているときは負け将棋を並べ、負けているときは勝ち将棋を並べる。これが、勝利の女神に好かれ貧乏神を遠ざける極意である。

 

米長邦雄氏の言葉を噛みしめ、●●▲■に書いた基礎を守りながら堅実に売買を続けきたいものです。

 

GMO外貨では、「トレードコレクター」という新サービスが始まっています。これは、他の人の売買シグナルを元に自分の口座で自動的に売買が行われるというもので自動売買の一種ともいえるものです。私も、まずはサービスを把握してみます。スキャルピングの上手な方などの売買シグナルが利用できるような環境になれば、利用価値大なので楽しみにしています。

 

GMO外貨 証拠金外貨も可能

2015/05/15


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