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トレーダブル(tradable)アプリ「indicators pakage」 50種類のテクニカル指標表示可能

トレーダブル(tradable)ではチャート表示もアプリを使用します。是非使って頂きたいのが「indicators pakage」です。このアプリは50種類のテクニカル指標を表示できるものとなっており、移動平均線・一目均衡表などのメジャーなものから聞いたことがないという名前のテクニカル指標を表示できます。今回は、その中で「南アフリカランド円の買い時」の参考にできそうなテクニカル指標をご紹介します。

エルダー線からみえてきた南アフリカランド円の買い時

いくつかのテクニカル指標を表示させて使えそうだなと感じたのが「Elder Ray(エルダー線)」です。エルダー線は、投資苑の著者でも有名なアレクサンダー・エルダーが考案したものです。表示方法は簡単です。

 

アプリ「indicators pakage」をインストール、下図のように「使用可」となっていればいつでも使える状態になっているので次へ進みます。

 

エルダー線 トレーダブル indicators pakage 1

 

トレーダブルに最初から入っている「チャート」を表示させます。

 

通貨は南アフリカランド円(ZAR/JPY)を選択します。期間は日足の「」、表示期間は2年の「2Y」です。トレーダブルは、サービス開始が2014年4月からなので2年としても表示されるのは2014年4月からのものになるので1年半分だけとなります。

 

そして、最後に表示させたチャートの上のメニューの一番右に「f(x)|テクニカル指標の追加」という項目があります。そこをクリックすると下記画面のように使えるテクニカル指標が表示されます。今回はその中より「Elder Ray(エルダー線)」を選びます。

 

エルダー線 tradable indicators pakage 2

 

この手順で表示させたのが、下記図になります。

 

エルダー線 tradable indicators pakage 3

 

2段に分かれているのが確認できます。上段が日足のローソク足で、下段がエルダー線です。エルダー線は、強さを示すBullPowerと弱さを示すBearPowerに分かれます。南アフリカランド円の売買目安に出来そうなのは、弱さを示すBearPowerです。

 

南アフリカランド円は、基本的に「下げて反発する」という動きを繰り返しています。下げすぎを狙って買いを入れていくことでその後の反発で利益を得やすいという傾向があります。その下げ過ぎの目安としてエルダー線が使えるかもしれません。

 

南アフリカランド円が大きく崩れてBearPowerがー0.5以下となった辺りが狙い目です。

 

この基準に該当する日は、ここ1年半で5回ありました。表にまとめると以下のようになります。

 

年月日

BearPower値

南アフリカランド円終値

2014年12月16日

-0.556276

9.953円

2015年4月13日

-0.506729

9.865円

2015年6月12日

-0.529534

9.934円

2015年8月24日

-1.033596

8.91円

2015年9月4日

-0.615053

8.56円

 

8月と9月の値が今回の下げに該当する部分です。これまでの下げがー0.5程度だったのに、今回はー1.0、−0.6と大幅に悪化しています。今回の下げがいかにキツかったのかがこの数値をみてもわかります。

 

エルダー線が使えそうだと感じるのは、以下の2点です。

 

  1. どちらの日も前日まではー0.5未満だったのが、一気にー0.5を超えてこの数値となっている。
  2. 今回の下げでもこの基準で買っていれば現在利益となっている。

 

エルダー線のBearPowerがー1.0になったときも前日はー0.25程度でした。南アフリカランド円の現在値は8.92前後ですので、8月24日と9月4日の終値を超えています。なので、−0.5を超えてから買いを入れていればしっかりと安値を拾えたことになります。

 

今回どこまで値が上がるかはわかりません。ただ、前4回までは買いポジション作成後0.2以上の上昇はあったので欲張らねば手堅く取れそうな感じがします。

 

戻してきたとはいえ、南アフリカランド円の値動きは今後も激しく動くことが想定されます。南アフリカランド円は、下げがキツいことも多いのでちょっと下げたくらいで手を出すと大怪我をすることもあります。

 

「下げたら買う」つもりでいるのであれば、こういう指標を買いの基準として設定しておくと手堅く攻めていけます。

 

エルダー線が使えるFXチャートは結構珍しいのですが、無料アプリというシステムのお蔭で簡単に追加できるというのは、トレーダブル(tradable)ならではですね。これからも楽しませてくれそうです。

 

マネックス証券 tradable(トレーダブル) エンタメFX活用中

2015/09/15


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