「株とFX ハイブリット複利運用戦略」 始動準備中
本日のメルマガで書いた「株とFX ゆったりハイブリット複利運用戦略」 について少し補足がてらまとめさせて頂きます。現在、FXと株の長期保有分をマネーパートナーズにまとめる準備をしています。
参考:代用有価証券でFXをする際に最初にすべき事 マネーパートナーズ編
基本的な仕組みはこうです。
種目 | 株券 | FX |
---|---|---|
メリット | 代用有価証券にしてFX証拠金にも充当 | 現金+代用有価証券で安定性向上 |
収入源 | 配当金+株主優待 | スワップ収入+為替差益 |
株もFXも大幅に利益が乗らない限り売らないものを集中させます。短期売買用のポジションなどは別口座でやります。株券は、年利3%以上の高配当株中心です。仮に500万円相当の株券をマネーパートナーズの代用有価証券として入れておくと500万円×3%=15万円の配当金が発生して、税金20%を差し引いた後の約12万円ずつ毎年証拠金が増加することになります。これとは別にスワップ受取も発生します。
これらを受け取りながら、FXポジションの為替差益と株式の値上がりを待ちます。配当金はFXの証拠金や株式の買い増しに充てていくイメージでやっていきます。
この運用は、マネーパートナーズでないとできません。代用有価証券制度は、他にもの店頭FX口座でもできるのですが、ここはスワップがFXプライムbyGMO と同じで常時低スワップポイントという特徴があります。この低スワップポイントは、スワップポイントサヤ取りの売りポジション用には好都合なのですが、長期保有ポジションでスワップ受取りを期待したい場合にはデメリットとなってしまいます。
マネーパートナーズの代用有価証券制度は、ここ数年でいくつかの改善があってとても使い易くなっています。
例えば、株売買で売り手数料は無料という制度なので買いの時しか手数料かかりません。手数料水準もネット証券としては普通のため、手数料がかなり節約できます。特定口座も使えるので税金上の手間が軽減できます。代用有価証券として活用する株券の掛目も70%で大幅な見直しを頻繁にしたりはしない傾向で安定しています。
マネーパートナーズは、日本円を外貨両替して出金するのも低手数料でできます。
これも海外旅行や海外投資にも活用できるため、ここに資金をある程度まとめておくことでいろいろな使い方ができます。株式取引と言っても、マネパでは信用取引がないのでサヤ取りなんかには使えないんですけどね
この運用は積極的にリスクを取る形ではやりません。
私のようにスワップ投資中心だと、数年前のような超円高ではそれ相応の含み損を抱えてしまいます。それを考慮した運用を続けているのですが、それでも完璧というものはありません。より安全性を高くするための仕組みとしてマネーパートナズの代用有価証券制度を活用したいと思っております。