豪ドル円見通しと売買 2013年9月
さきほど豪ドル売買をしています。無料レポート 【MT4でみつける天底目安】マネバカ通信 VOL142の最後に書いた豪ドル売買方針の行動2の実行です。
先行きは不透明なままですが、自分の亀千人投資術+場帖とグラフを信じてやってまいります。見通しが悪いときのほうが儲かることが多いのも事実なので、あまり気にはしていません。
相場が見えるときに弾はなし
相場が見えるときに弾はなし 〜相場格言
この格言は、おそらく多くの投資家が何度かは経験することではないかと思います。私も過去に何度も経験して悔しい思いをしました。
こうなってしまう心理は説明するまでもないかもしれませんね。
ほとんどの投資家が例外なく「早く儲けたい」という気持ちをもっています。そのため、下げ相場でもじっくりと下げきるまで待つことはできません。
「上がってしまったらどうするんだ!」とか「ここが大底だったらどうしよう」という気持ちになるのは熟練したセミプロなどでも似たようなところがあります。
でも、そういう気持ちのときに大底をつくことはまずありません。
- 大体は、買ってしまってから更に下げてしまう。
- 場合によっては、大きく下げてしまう。
- そして、投資家の資金は底をついてしまう。
資金が底をついたあたりから、「相場がよく見えるようになる」という現象を経験された方も多いのでしょうか。私も大きな損きりの後には不思議なほど相場の見通しがあたります(苦笑)。大きな損きりの後は「早く儲けよう」という気持ちは一旦大きく萎えてしまっているために、とても悔しいけど無欲に近い状況でで相場が見れるからなのかもしれません。
一説によると、本当のお金持ちというのは一般投資家がそういう苦しい状況になってから登場してくるとも言われています。大きな含み損に苦しんで泣く泣く損きりをしたころに、「そろそろいきますか」とゆっくり買い始めるのだそうです。
相場は赤坂の年寄り芸者のようなもの。お金や地位のあるうちは面白おかしく遊ばせておいて、最後は尻の毛まで抜いていってしまう。〜 相場喜怒哀楽より
尻の毛を抜かれないように、資金には余裕をもたせて運用を続けていきたいものですね。