GMOクリック証券 両建て派に見逃せない変化
ここ2週間くらいですが、GMOクリック証券で注目すべき現象が起きています。使い方次第では素晴らしいことが出来ますのでご紹介させていただきます。
スワップポイント売買同値開始の期待
この画像は、5月25日時点のGMOクリック証券FXネオのスワップポイントです。注目して頂きたいのが、トルコリラ円と南アフリカランド円のスワップポイント、薄緑色のところです。
え?
スワップポイントが少ない?
そこではなくてですね。
スワップポイントが少ないだけであれば、スワップポイントサヤ取りの売り口座として使えばよいという内容の記事で終わりです。
この画像を見て頂くと、売りと買いのスワップポイント差がゼロ円であることにもお気づきになると思います。
この傾向は、2週間くらい前から南アフリカランド円だけで出ていた現象です。
本日になってトルコリラ円にも拡大したという流れになっています。
もしかすると、DMMFXやくりっく365と同様に「スワップポイント売買同値」とする準備に入っているかもしれないですね。
私は、最初のうちは「たまただろう」と思って記事にするつもりもなかったのですが、本日トルコリラ円もスワップポイント売買同値になったことから、「もしかすると」と思い出しているところです。
スワップポイントサヤ取りユーザーは既にご存知のことではありますが、スワップポイント売買同値口座は高スワップポイント1位又はマイナススワップポイント低負担1位となることが多い傾向にあります。GMOクリック証券FXネオ口座も、本日時点の南アフリカランド円・トルコリラ円で「売り口座として最適」という水準になっています。
スワップポイント売買同値が定着してくれれば、今後もGMOクリック証券が様々な通貨ペアでスワップポイントサヤ取り口座として活躍してくれることになります。
そして、もう一つGMOクリック証券ならではの使い方もできます。
くりっく365と同一口座両建てが出来る
GMOクリック証券は、FXネオという店頭FX口座とともにくりっく365口座も提供しています。口座間の資金のやり取りも数秒で出来てしまうため、併用して利用できます。
この特徴を使えば、スワップポイントサヤ取りで「買い口座:くりっく365−売り口座:GMOクリック証券FXネオ」が良い時には1口座内で両建てができてしまいます。
手間もかかりません。
運用資金を「くりっく365口座」と「FXネオ」に分けてポジションを作るだけです。
これ、かなり便利ですよね。
スワップポイントサヤ取りは、両建てにしたままで2口座間のスワップポイント差を利益に変えていく運用法です。
為替相場が大きく動いたときなどは、口座間の資金移動などをしないといけないのですが、これには通常数日かかります。
銀行に出金して別口座に移動するので、その間の値動きを考慮して運用にはそれ相応の余裕をもたせる必要があるからです。
でも、1口座内で両建てできれば数秒で資金移動ができるので運用資金を少し減らしても余裕のあるポジション維持が出来ます。
今後の推移に要注目です。