外為オンラインiサイクル注文 実験売買状況
外為オンライン口座でのiサイクル注文が好調に利益を伸ばしています。現在2つの設定をしてあります。10万円で実験的に始めた運用ですが、どちらも好調な出だしです。ここまでの売買とこれからの予定をまとめました。
外為オンラインiサイクル注文 1週間の成績
- 豪ドル円売り:参考記事ツナギ売りがFXでできる
- 米ドル円買い:参考記事米ドル円 円安追跡戦略
これが、現在の2つの戦略です。
先週開始してから1週間の約定状況です。米ドル円で2回の利益決済と豪ドル円で4回の利益決済がありました。豪ドル円の利益確定幅は47銭で米ドル円の利益確定幅は101銭設定です。この利益確定幅は予算から自動的に計算された値幅なのですが、調度良い感じです。
豪ドル円の方が利益確定幅が狭いせいか売買頻度が多くなっています。とはいえ、米ドル円も1回の利益確定額が大きめになるので、合計利益としては米ドル円の方が大きいという感じになります。
私としては利益が着実に増えていけば良いので、この利益確定幅は暫くは自動計算に任せておくつもりでおります。現在の口座状況は以下のようになっています。
10万円が103,841円ということで1週間で+3841円です。利益額はかわいいのですが、10万円に対する1週間の利益率3.8%となります。
それぞれの戦略の状況もまとめておきます。
豪ドル円 ツナギ売り戦略
手持ち豪ドル円買いポジションのツナギ売り目的でやっているのが、この豪ドル円ツナギ売り戦略です。私はスワップ投資を主力としているため常に豪ドル円買いポジションを保有しています。大きな下げがあれば当然含み損となるのですが、その損失をiサイクル注文を利用して補うという発想でやっています。
株式や商品先物ではツナギ売りと言われている手法に近いやりかたです。
今週は、豪ドル円が往来相場を続けてくれているため、買いポジションは含み益を温存してスワップポイントを受取りながら、売りポジションのiサイクル注文でも利益が発生するといううれしい状況となっています。今後のシナリオは以下のようになっています。
- 豪ドル円が下げていくようであれば、iサイクル注文で売りポジションが利益をだしながら追随していく。
- 豪ドル円が大きく上げて売りポジションが損きりなれば、含み益が更に膨らんだ買いポジションの決済を検討する。
豪ドル円買いポジションの決済を本格化するのは105円以上になってからになるのでそれまでは、iサイクル注文で利益を増やしておくつもりです。ただ、そこまでは上がらないという気持ちのほうが大きいので今週のようにiサイクル注文が利益を増やしていく展開が続くかもしれないと思っています。
米ドル円 円安追跡戦略
米ドル円 円安追跡戦略は、1週間で2連勝でした。
米ドル円の現在のポジションは120.19円の買いポジションです。米ドル円 円安追跡戦略なので、円安に合わせて買い上がっていくのでこれで良いのですが、純粋な裁量トレードだったら多分買い注文を躊躇している気がします。
過去1ヶ月の値幅で損失は5万円前後で済むように設定してあり、最大損失の覚悟が出来ているせいか気楽にやれています。この後どこまで円安が進むかはわかりませんが、外為オンラインのiサイクル注文でついていくつもりでいます。
米ドル円 円安追跡戦略は、この後設定を少し変更するつもりでいます。現在6本の買い注文が入っている状況ですが、3本くらいに減らして買い数量を増やす形にしようかと考えています。
当面、この2つの戦略でiサイクル注文を使っていくつもりです。最初の設定の仕方が悩むところですが、私は1ヶ月の変動幅を中心に設定しています。外為オンラインでは、iサイクル研究所というコーナーも用意してあり今利益が出ている設定が公開されています。悩んだらここで紹介されている設定を参考にするのも良さそうです。
外為オンラインのiサイクル注文の使い方にやっと慣れてきました。12月も手数料無料キャンペーン継続を利用して、損失を限定しながら利益をだしていくスタイルを定着させていきたいと思っています。