2016年ぴたんこテクニカル売買概要 次回シグナルより開始
ぴたんこテクニカルによる半自動売買を再開します。休みをしっかりと取ったので準備万端でズタートできます。今回は概要をまとめました。売買に使うのは、ぴたんこテクニカルを無料提供している外為どっとコムです。
ぴたんこテクニカル売買概要
売買に使用するぴたんこテクニカルの売買シグナル状況です。この売買シグナルが変化したらポジション再開です。使うテクニカル指標は、昨年と同じ「一目均衡表」と「ストキャスティクス」です。
運用規模は以下のようにします。
- 運用資産:500,000円
- 売買単位:2万通貨
2015年は、1万通貨での売買でした。今年はその2倍の規模となります。2つのテクニカル指標を使うので最大ポジションは4万通貨です。両建てになったりすることもあるのですが、気にせずに売買シグナルどおりにやっていきます。
この売買用の特殊ルールは以下のようにします。
- 最大損失は1000pips。
- ポジションは1つのテクニカル指標で1本のみとする。
売買シグナルどおりにやれば利益が出る可能性が高いとはいえ、過去の売買状況をみると結構なドローダウンが発生しています。数年に1度1000pips以上の損失がでることがあるのですが、それにとことん付き合うのだけは止めておきます。自主的に損きりをするのが1000pips以上の含み損を抱えたときということです。
もう少し手前で損きりすべきという意見もありそうですが、日足の売買シグナルですので200や300では浅すぎるのです。500でも発生回数が結構増えそうなので、思い切って1000pipsとしています。
あと、ぴたんこテクニカルの売買サイグナルどおりにやると「買いポジション3本」という具合に同じ方向に3本くらいのポジションを持つことがよくあります。私の自主ルールでは、1本だけにしています。これは、数年に一度大きな損失を出すときに少しでもダメージを減らすためです。利益額も減ることになりますが、それはやむをえません。
売買数量を2万通貨に抑えたのもこの最大損失の可能性を意識したためです。もしも1000pips級の最大損失が発生しても2万通貨であれば20万円の損失を覚悟すれば済みます。売買数量を10万通貨くらいにすることも検討したのですが、もしもの時のダメージが100万円単位の損失となってしまうため止めました。
これまでの売買成績をみると2万通貨くらいでもそれなりに資金は増えそうです。1年単位で損益額をみながら今後の売買数量増加を検討していきます。
売買対象としているユーロ円は、数年に一度大きく一方向に動く傾向のある通貨です。大きく動き時には一目均衡表が活躍してくれます。それ以外の平常時にはストキャスティクスで利益を積み上げるというのが、理想的なパターンです。
実際の売買でどうなるかは、昨年同様に定期的に記事にまとめながらお見せしてまいります。