ユーロ円と相性の良いテクニカルチャート探し
ユーロ円で長期投資の目安になるテクニカル指標を探してみました。使っているのは外為どっとコム社のぴたんこテクニカルです。
ユーロ円は一目均衡表と高相性
ぴたんこテクニカルからみた現在のユーロ円の売買シグナル状況です。
1時間足などの短期では移動平均線のトレンド系では買い転換しているものが多く見受けられます。一方RSIなどのオシレーター系では売りシグナルが多く、好対照となっています。
短期売買をする方は、どっちにつくか悩むところですね。
私は短期売買は自動売買に任せているため、長期保有中心の投資だけ売買判断をしています。
ユーロ円の長期投資用に使えそうなテクニカル指標を比較しながら探してみたところ、過去2500日分のデータでは、一目均衡表が一番成績がよいということがわかりました。ユーロ円の一目均衡表チャートはこんな感じになっています。
ここまでの総合成績が7316pipsです。これと同じくらいの成績を出しているテクニカル指標としては、ストキャスティクス日足がありました。一目均衡表はトレンド系でストキャスティクスはオシレーター系なので2つを組み合わせるというのも面白いかもしれません。現在一目均衡表は売りでストキャスティクスは買いです。一旦、両建てにしておきどちらかのシグナルが発生したらポジションを外して流れに乗せていくという戦略もとれます。
外為どっとコムは、両建てで有利に使えるルールがあります。
- 両建て時には半分の証拠金で済む。MAX方式採用
- 両建て時にはスワップポイントが売買同値となるため両建てで長期保有してもスワップポイント差の負担がない
この両建て戦略は、値動きの激しいユーロ円を動かしていくのには面白いかもしれません。
外為どっとコム ぴたんこテクニカル通貨別相性 一覧
2014年から2015年にかけて調べた通貨ペア別相性です。
- 米ドル円とストキャスティクス
- ユーロ円と一目均衡表・ストキャスティクス
- ユーロドル(EURUSD)と一目均衡表とボリンジャーバンド
- 英ポンド円とMACD
- 豪ドル円とテクニカル指標
- NZドル円とストキャスティクス
私の外為どっとコム口座では、ぴたんこテクニカル売買シグナルを使用した半自動売買を行っています。