NZDUSD予想よりも確実にとる使い方
NZDUSをDMMFX口座で10万売りました。昨日記事DMMFX 最もスワップポイント負担の小さい業者のメリットで少し書いたスワップポイントサヤ取りに使えそうな組合せをちょっと試してみた次第です。1日でどんな具合になっているか紹介させていただきます。
NZDUSD10万両建
今回のNZDUSDでのスワップポイントサヤ取りの組合せはこうしています。
買いポジション用口座:岡三証券 くりっく365
売りポジション用口座:DMM FX
*くりっく365で使ったのは別の証券会社です。どこのくりっく365口座を使ってもスワップポイントや取引レートなどの条件は一緒です。ここでは、現在キャッシュバックキャンペーン中なので岡三証券さんを使わせていただきました。
昨日のそれぞれ1万通貨あたりのスワップポイントはHP上で公開されている数値は以下のようになっています。
- 買いポジション くりっく365口座 +3.11USドル
- 売りポジション DMMFX口座 −200円
くりっく365のNZDUSDのスワップポイントはUSドルなんですね。ちょっとビビりました。でも、日々の計算はその日のUSドルレートで日本円に換算されて口座残高に反映することになります。実際に発生した日本円でのスワップは以下のようになっていました。
NZDUSD10万買いポジション くりっく365口座
NZDUSD10万売りポジション DMMFX口座
- NZDUSD10万買いポジション +3231円
- NZDUSD10万売りポジション −2000円
- スワップポイント差 +1231円
昨日は、1日で4日分スワップポイントが発生する所謂スワップポイント4倍デーでした。参考までに書くと、本日はその反動でスワップポイント0日デーです。横道にそれてはいけないので話を戻しますね。
4日分で1231円の利益ですので、1日分だと約310円くらいになります。両建てですので、NZDUSDが上がろうと下がろうと為替変動による含み損が増えたりすることはありません。で毎日少しづつ得ていく利益ということになります。
ちなみに、NZDUSDスプレッドはDMMFX2pips、くりっく365約4pips(固定ではないので時間によって変動)ですので合計約6pipsというところです。10万通貨で6pipsは6000円に相当するので、毎日300円でスプレッドコスト分を埋めようとすると大体20日くらいということになります。
この日数をスワップポイントサヤ取りのほかの通貨と比較すると、豪ドル円やNZドル円よりは日数がかかるのですが南アフリカランド円よりは短いという感じになります。
NZDUSD 期待できる利回り
必要証拠金は1万通貨あたり買いポジション10万円・売りポジション10万円の合計20万円くらいで良いかなと思っています。今回は10万通貨なので買い100万円・売り100万円の合計200万円となります。これで、期待できる利回りを計算してみます。
- 1年で期待できる利益額:310円×365日=113,150円
- 証拠金に対する期待利益率:113,150÷2000000=5.65%
いい感じですね。ただ、短期でスワップポイントが変動が起きる可能性もあるのでもう少し様子をみてからポジション増などを検討する予定です
自分の備忘記録としてここまでの状況をまとめておきます。
NZDUSD スワップポイントサヤ取り 現在の条件
|
買いくりっく365 |
売りDMMFX |
---|---|---|
スワップポイント |
約81円 |
−50円 |
スワップポイント利益 |
31円 |
|
スプレッド |
約4pips |
2pips |
スプレッド埋める必要日数 |
約20日 |
1万通貨の証拠金目安 |
10万円 |
10万円 |
期待できる利益率 |
5,65% |
2社のスワップポイントが変動しないという前提で計算しています。証拠金目安なども今後やりながら修正をしていきます。
今回使った2つのFX口座
- 買いポジション用口座:岡三証券 くりっく365
- 売りポジション用口座:
まあ、様子を見ながらゆっくりやっていきます。スワップポイントサヤ取りについては、以下のページにてまとめてあります。