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予備資金の役割 FX純ドルコスト平均法のポイント

予備資金の役割 FX純ドルコスト平均法のポイント

純ドルコスト平均法「8つの基本ルール」のルール6予備資金についての説明です。

ルール6 予備資金100万円を万が一に備えて待機させる

この運用法では、相場急落対策として100万円の予備資金を銀行預金としています。特に、運用開始して最初の3〜4年くらいの間はこの予備資金が大切な安全網として機能してくれます。

 

相場急落によりロスカットの心配がでてきたときには、この予備資金をFX証拠金として入金させて強制ロスカットを防ぎます。

 

なぜ、最初の3〜4年かというと数年もすると最初のころに作った買いポジションのスワップポイントがかなり増えてくるため、全体のレバレッジは低下していくからです。

 

参考:レバレッジ下げるスワップポイント効果一覧表

 

ただ、この効果は単純な売買のものですので「積立形式での効果」と「予備資金を入れた効果」の推測はちょっと無理があります。その2つを考慮して作成したのが以下の表です。

 

参考:予備資金の効果

 

上記表は「積立形式でやっていくとレバレッジがどのように下がっていくのか」「予備資金を入れることでどういう効果が生まれるのか」をまとめたものです。

 

この表のなかで特にみていただきたいのは、赤字で示した「予備無しレバ」と「予備考慮レバ」です。

 

「予備無しレバ」は、予備資金無しでこの運用法をやった場合のレバレッジのことです。

 

  • 1年経過 4.62倍
  • 2年経過 4.32倍
  • 3年経過 4.06倍
  • 4年経過 3.82倍

 

毎月レバレッジ5倍で買いポジションを作っていてもだんだんとレバレッジが低下しているのが確認できます。スワップポイント70円での試算ですので現状の80円近辺の状況が続けば、もっと有利になる可能性があります。

 

でも、このレバレッジではスワップ投資としてはかなり危険ですよね。

 

万が一のことを考慮すれば予備資金が大切な役割をするという意味がご理解いただけると思います。

 

予備資金を入れてレバレッジ計算した項目が「予備考慮レバ」です。

 

  • 1年経過 1.30倍
  • 2年経過 1.96倍
  • 3年経過 2.31倍
  • 4年経過 2.49倍

 

予備資金のおかげで当初の2年はレバレッジ2倍以内の運用となります。

 

レバレッジがずいぶん下がりましたね。

 

予備資金をきっちり用意してやれば、あまり緊張しないで始められると思います。

 

試算に5年目以降が無いのも理由があります。

 

最初は10年分の試算もしたのです。

スワップポイントで大きく変わる試算

この効果試算表は、スワップポイント変動や為替変動でかなり数値が違ってきます。最初から10年の試算をしてしまうよりも1年おきくらいの間隔で試算をし直すほうがよいだろうと思っています。

 

  • 豪ドル100円台が定着する。
  • 豪金利が上昇してスワップポイントが再び100円を超え始める。
  • 逆に、豪ドルが暴落する。

 

などなど、どのシナリオも否定はできません。ちなみに、豪ドルスワップポイントが100円を超えてくると上記効果表「予備無しレバ」は、4年経過段階で3倍前半まで低下します。

 

スワップポイントが60円台まで下がってしまうような状況も否定できません。そうなれば、試算やルールの修正も必要となるかもしれません。

 

予備資金の目安

毎月の積立額が3万円でない方はの予備資金は、私の「月3万円で100万円」を目安にすると良いと思います。

 

  • 月3千円  予備資金10万円
  • 月6千円  予備資金20万円
  • 月1万円  予備資金40万円
  • 月6万円  予備資金200万円
  • 月10万円 予備資金400万円

 

私より少し余裕を持たせるくらいでやると調度良いです。

 

私の紹介した運用法を実際にやっている方も結構いるのですが、なぜかこの辺の基準は私よりもキツ目にする方が多いようです。
スワップポイントサヤ取りの待機資金も同様ですが、万が一のために動かせる資金がしっかりとしているほど運用というのは安定する傾向にあります。

 

高い運用技術を持っていても、余裕のない運用をしていると必ずといってよいほど破綻してしまうものです。

 

前に、私の先輩の事例を書いたのを覚えているかもしれません。私よりも数段上の運用技術をもちながら借金で余裕のない運用を続けたが故に、自己破産に追い込まれて失踪してしまったのです。

 

この運用法でそこまで追い込まれることはないのですが、この予備資金の重要性はご理解ください。

 

もしも、予備資金なしで行う場合は、毎月の購入数量はレバレッジ2倍前後にするようにしてください。

 

この基本ルールの約定代金やレバレッジなどは、一年に一回見直しする予定にしています。

 

今後、豪ドルが更に上昇していくようならば、急落のリスクが高まることになりますので、毎月の購入数量をレバレッジ4倍以下に抑えるようなどの検討をしていくつもりです。

 

無理はしません。

 

この運用法は、私個人が実践していると同時に読者の中にもやっている方がいますので、「安全性」を第一にしていくつもりです

FX積立 純ドルコスト平均法 理論編 目次

2013/03/14 10:08
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