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FX積立体験談 気づきその2:下げ相場でも攻めていけた

気づきその2は、「下げ相場でも攻めていけた」ことです。これは、売買対象の豪ドル円攻略上とても重要なポイントです。
今回連載記事を初めて読まれる方へ

 

当連載を初めて読まれる方は第一回からお読みになることをおすすめします。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法FX積立

 

このページの中ほどにある「2018年度 純ドルコスト平均法FX積立2018」が当連載の目次となっております。

豪ドル円の特性と現実の攻め

先程書いた「豪ドル円攻略上重要なポイント」から書かせていただきます。

 

豪ドル円は、大きく下げてもいずれは戻ってくることが多い通貨ペアです。このため、下げ相場到来時にきっちりと買っていくことが出来れば、長期間でみれば優位に攻めていくことができる通貨なのです。

 

これは、過去15年間の豪ドル円の値動きをみて頂ければご納得いただけるはずです。

 

「下げ相場で攻めていけるかどうか」というのは豪ドル円攻略のカギの一つでもあります。

 

この部分は、誰もが頭の中ではわかっていることかもしれませんしかし、現実の裁量トレードでは、「下げ相場にきっちり攻めていく」ことはなかなかできません。

 

暴落が激しければ激しいほど、「更に大きく下げる」と感じてしまうのが普通だからです。

 

FX積立は、この「下げ相場を攻める」ことが自然にできてしまいます。それをこの5年間のFX積立で証明することができました。

現実に下げ相場を攻められるということの意味

FX積立 下げ相場きっちり攻める

当初から、この辺を意識して売買ルールを作ってはいました。

 

「天井買わず 大底に買う」のための売買ルール

 

ただ、現実に出来るかどうかは別問題です。絵にかいた餅になって軌道修正という恐れもあるからです。

 

結果的に、ここ5年間実際に売買したことでこの恐れは杞憂に終わり、「絵にかいた餅」を本物の餅として食べることが出来ることがわかりました。

 

きっちりと下げ相場を攻め続ける実績を作ることが出来たのは大きな収穫です。

 

FX積立5年間のポジション作成状況

 

下げ相場にレバレッジを上げて買っていくことが現実に出来ることを証明できたのは私の中でも大きな収穫でした。

 

このFX積立は、暴落相場でもコツコツと拾っていくけるため、後から見れば「下げ相場をきっちりと攻めた売買」の形になります。

 

理想論として、こういう買い方をするのが良いということは誰にでもできます。

 

それを実際の下げ相場で実現することは、熟練者でもなかなか困難まものです。

 

でも、このFX積立では「誰にでもできる」のです。

 

これを続けていけば、本当に「誰にでも堅実な資産つくりが出来る」方法としてFX積立をおすすめしていけます。

 

無論、FX積立も大きな下げ相場ではそれ相応の含み損を抱えることになります。でも、今のところ大きな下げ相場でもストレスはあまり感じずに済んでいます。

 

これは、上げ相場では新規積立金の買いポジションレバレッジを下げていく仕組みが心理的にもプラスになっている効果です。

 

現状ルールでは、豪ドル円上げ相場になって、豪ドル円値が買い平均値を超えてくると、新規買いはレバレッジ0〜1倍としています。

 

レバレッジ0倍は「積立のみで買いポジションを作らない」という意味です。

 

こうすることで、大きな上げ相場終盤では、買い数量が減るためにFX積立特有の2つの現象がでてきます。

 

  1. 買い平均値は上がりにくい
  2. 全体のレバレッジが下がっていく

 

通常の裁量トレードでは、この逆になることが多いです。上げ相場で全体の雰囲気が良くなって大きな勝負をしたくなるという心理的要因も重なります。

 

正直に書けば、こういう豪ドル円がガンガン上げるような局面で買い数量を減らすのは慣れるまではちょっと勇気がいります。

 

「儲けそこなってしまう」という気持ちは誰にでもあるものだからです。

 

でも、そこをグッとこらえてルール通りに積立をしていくことで安全性を高めることができます。

 

この我慢による恩恵は、上げ相場終了後の下げ相場突入時にでてきます。現実的に、下げ相場突入時に慌てずに済みます。

 

気分的には、むしろ「下げ相場、待ってました。ガンガン買っていくぞ!」という闘争心も湧いてくるのです。下げ相場をきっちり攻めていき、買い平均値を下げておけば少々の逆境は苦になりません。

 

今度も、この良さを維持できるようにポジション操作を続けていく所存です。

純ドルコスト平均法FX積立2018 目次

2018/01/29


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