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成功体験の積み重ねが自信と利益をうみだす

ドルコスト平均法投資家が相場の流れの中でどのような心理状態で積立を続けていくのかを大雑把にまとめました。

 

上げ相場では強気になり下げ相場では弱気になるのが普通の投資家心理です。それでも淡々と続けていくことが成功へと繋がっていきます。

純ドルコスト平均法 投資家の行動と心理の動き

ドルコスト平均法積立を最近始めたという方もいるかもしれません。ドルコスト平均法は、基本的な考え方は単純です。ただ、始めたばかり特有の漠然とした不安などがあると思います。

 

これから経験するであろう現象と流れについてまとめておきます。

 

多くの方が、大体こういう流れでドルコスト平均法を続けています。

 

ドルコスト平均法を始めたばかりの頃はおそらく半信半疑で始める方が多い。

 

それでも豪ドル円が上昇しているうちは買い続けられる。買えば利益が乗ってくるのでうれしくもなる。でも、売買数量が少ないのが不満になるものです。

 

 

上げ相場時期に始めて数ヶ月続けると、下げ相場がちょっと待ち遠しくなります。

 

上げ続けると「もう下げ相場はこないかも」と不安になることもあります。

 

でも、大丈夫。心配しなくてもかなりの高確率で下げ相場は到来します。

 

 

 

そして、待ちに待った下げ相場がやってくる。下げ相場初期のころはそれほど無理なく買えます。待ちに待った下げ相場ということもあり、下げ相場初期に大きく買いすぎてしまう方もいます。

 

まあ、こういうのもご愛嬌です。

 

ちょっとした恐怖を味わっていただき、しっかりと反省してください。途中で方向修正をすれば大事に至ることはほとんどありません。

 

 

でも、下げ相場の底が深くなってくると怖くなってくる。そして、不安にもなってきます。

 

 

それでも買い続けていきます。

 

 

そして、買い続けていくうちにいつの間にか下げ相場は終了していることが多いものです。

 

 

上げ相場に入り、ある程度利益が乗ったら利益確定します。

 

 

その後も上昇は続くかもしれない。そして再び思うのです。

 

「もう下げ相場はこないかも」

 

でも、大丈夫。心配しなくてもかなりの高確率で下げ相場は到来します。

 

 

 

上げ相場はいずれ終わります。そして、下げ相場に入るのです。

 

あとは同じことの繰り返しです。歴史は繰り返すものです。

 

でも、油断は禁物!

 

歴史は繰り返すものです。でも、全く同じ歴史はありません。たまに、大きく下げる時期がきます。

 

「リー万・ショック」なんて名前がつく大暴落です。とはいっても、この大波だって想定内でこなす。怖かったら積立だけして様子をみていても良い。

 

こんな感じで続けていきます。

 

毎月の積立はそんなに大きくなくても、運用資金は大きく膨れているものです。

 

ここ数回で書いたことを一つの流れにまとめてみました。純ドルコスト平均法は多くのメルマガ読者が実践している運用法です。その実践者から頂くメールと私自身の感想をまとめると、多くの方が大体この流れで積立を続けています。

成功体験の積み重ねが自信と利益をうみだす

純ドルコスト平均法は、当メルマガでも人気運用法の一つです。続けられるかどうかの大きな分岐点は、「一つの波を乗り越えられるか」にあります。

 

先ほどの流れで「一つの波を乗り切る」と、それが成功体験となり更に継続していく自信もついてきます。

 

こういうパターンは、他の運用法でも同じです。

 

公開口座としての純ドルコスト平均法は、始めてからまだ3年程度です。豪ドル円がここから上昇期に入って無事利益確定までいければ、私と同時期に始めた方は2回目の波を乗り切ることになります。

 

おそらく、更に自信がつくはずです。

 

自信がつくことで、次の波はさらに心に余裕をもって積立を続けていけるようになります。

 

豪ドル円は、1年に1回くらいの20円規模での上げ下げがある通貨ペアです。ここ2年くらいはその周期が崩れていますが、ちょっとした周期の崩れはあまり気にする必要はありません。

 

豪ドル円がいつもの値動きに戻れば、先ほどのサイクルを1年に1回くらい経験していくことになります。その波を乗り越えるたびに運用資金は増加していきます。純ドルコスト平均法は、何十年もかけて資産を億単位まで増やしていくための運用法です。大きな流れに身を任せて続けていきましょう。

 

次回は、売買ルールの復習です。

ドルコスト平均法2015 目次

 

この連載は、SBIFXトレードを使用した純ドルコスト平均法実践のためのコツやルール改良点などをまとめたものです。このドルコスト平均法運用の概要や運用状況は下記にてまとめてあります。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況

2015/11/07


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