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その4 レバレッジを変動させることで効果を上げる

これまで我慢をしてきた方にとっては、この辺からが攻め時です。2月以降しっかりと積立していきましょう。

レバレッジを変動させることででできる事

私達の純ドルコスト平均法は、相場変動に合わせてレバレッジ変化を加えることで効果を高める仕組みにしています。これによって、現在のような豪ドル円が下げ気味に推移するときは、レバレッジをあげて買い数量を増やすことで買い平均値の下げ方を大きくすることができます。

 

買い平均値を下げれば下げるほど、上げ相場に転じたときの利益が大きくなるわけです。

 

私の相場の方向性は、●●▲■にまとめたサヤすべり取りによるもので決めています。

 

参考:●●▲■ 詳細

 

毎日記入している場帖・グラフで感じ取っている「上げ相場」「下げ相場」の見通しは私の純ドルコスト平均法売買判断でもそのまま使います。あとは、現在の買い平均値との状況をみてその月のレバレッジを決めています。

 

こう書くと、私のブログ記事をよく読んでいただいている方はちょっと混乱するかもしれません。

見通し同じで売買逆となる理由

●●▲■による売買は、昨年9月ごろより売りポジション中心の売買が続いています。年明けに決済してから、先日再度売り始めました。

 

参考:DMMFX 豪ドル円売り専用口座状況

 

これに対して純ドルコスト平均法口座では豪ドル円を買い続けています。

 

参考:FX積立 2016年1月

 

このままいけば、2月はレバレジ3〜4倍と大き目の買いポジションを作る可能性も濃厚です。

 

  • サヤすべり取り:売りポジション増加中ー両建て状態
  • 純ドルコスト平均法:買いポジション増加加速気味

 

これって、矛盾していますよね。両方とも「ここから下げそうだ」という見通しなのに、売買注文は真逆です。

 

●●▲■にまとめているのは「買いのみのサヤすべり取りの基礎」です。

 

でも、慣れてくれば豪ドル円の波がある程度見えてくるので、それに合わせて売りポジションを乗せていくこともできます。私も過去に何度か練習していて、昨年から腰を据えて取り組んでいるところです。

 

でも、なんで違うんでしょうね?

 

結論から書けば「運用法の違い」ということになります。そして、このまま続けても基本をしっかりと守っていけば、どちらの運用法も最終的に利益は出していけます。

 

今の一時点では、売買が反対になってはいるものの「利益確定のポイント」や「レバレッジのかけ方」が運用法によってこの後の動きが異なってくるからです。

 

純ドルコスト平均法が、リー万級の下げ相場が到来しても損きりすることなくポジションを維持できるのは「基本的に低レバレッジでの積立」となっています。そして、下げ相場でも買いますが上げ相場でも買い続けます。

 

その代わり、上げ相場では売買数量を大幅に減らして下げ相場に対する備えをしています。これによって下げ相場では積極的に攻めることが可能となります。

 

上げ相場で備えをしっかりとしているとはいえ、下げ相場での買いは怖いものです。

 

無理をする必要はありません。

 

着実にしっかりと積立を続けていきましょう。

ドルコスト平均法2015 目次

 

この連載は、SBIFXトレードを使用した純ドルコスト平均法実践のためのコツやルール改良点などをまとめたものです。このドルコスト平均法運用の概要や運用状況は下記にてまとめてあります。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況

2016/01/20


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