買い平均値が自然に下がる安心感 ドルコスト平均法3月に向けての概況
豪ドル円が一時的に大きく下げたりする展開が続くなかで、ドルコスト平均法効果の一つ「買い平均値を自然に下げる」効果を改めて感じています。積立形式でやっているドルコスト平均法口座をもとに、買い平均値の状況についてまとめました。
買い平均値を自然に下げていく口座と悩み
本日現在のDBIFXトレード口座のポジションの収支状況です。現在、42,978豪ドル円買いポジションを保有していて薄赤色部分の買い平均値が92.9670円となっています。この口座は、1通貨売買ができるDBIFXトレードの特徴を利用して毎月積立形式でやっています。なので、各ポジションの約定値にはかなりの差があります。
- 1番高い買いポジションは、102.2196円
- 1番低い買いポジションは、87.4908円
これらの全合計の買い平均値が92.9670円ということになっています。現在の豪ドル円は、93円台ですので高値からは10円くらい下げた水準にあります。それでも、まだ買い平均値を上回っているので含み益があります。ここから少々下げることがあっても慌てることはありません。
なかなか良い感じです。
毎月定期的に買っているだけで、買い平均値をこの水準で維持できるのはドルコスト平均法のおかげですね。
この売買は、毎月初日に買うということで売買ルールにもとづき、豪ドル円の値の予想は全くせずにやっています。高値圏ではレバレッジを低くして、安値圏ではレバレッジを高くするという調整を入れて買い平均値を下げる工夫は入れているのですが、長い期間続けることで自然に買い平均値を下げる効果がでてきています。
ただ、このお蔭でちょっとじれったい思いをすることもあります。
豪ドル円が買い平均値よりも下に下がっていきにくいので、レバレッジを大きくして毎月の買いポジション数量を増やすタイミングがなかなか来ないことです。先月やっとレバレッジ2倍にしたのですが、今のように豪ドル円が買い平均値を上回ったままであれば、3月はレバレッジは1倍で少な目の買いポジションを作成することになります。
でも、これも贅沢な悩みかもしれませんね。下げ相場で、含み損が増える恐怖を味わうよりはましです。今後も、安心第一でつくってある自分の売買ルールを守りながら、毎月の積立を続けていくつもりです。まあ、いつも3月は円高になりやすい月でもあります。豪ドル円も一緒に下がるようであれば、4月以降は下値を拾って更に買い平均値を下げていけるかもしれません。
豪ドル円下げのチャンスをしっかりと活かし、将来の資産増加に繋げていきたいと思います。
SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況と売買ルール