サヤ棒グラフとチャート表示 為替サヤ取りツール利用例
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サヤ棒グラフ
サヤ棒グラフは、サヤ取りでよく使われる一般的には馴染みのない特殊なグラフです。為替サヤ取りでも使えるグラフなのですが、これが使えるのがe-proftです。上記グラフの一番下にある赤い棒グラフがサヤ棒グラフです。出来高かなにかと勘違いしてしまいそうですね。
サヤの動きというのは、グラフを並べただけではわかりにくいものがあります。このサヤの動きを目に見える形でグラフ化したものが、サヤ棒グラフということになります。
上記グラフでも、上に重ねた豪ドル円とNZドル円の折れ線グラフからは、サヤの動きはよくわかりません。でも、サヤ棒グラフをみると、サヤが開閉しているのが一目瞭然です。目安として13円の中央線が引いてありますね。
このサヤ棒グラフを表示することで、例えば、13円よりもサヤが縮小したらサヤ拡大の仕掛けを開始し、13円よりも拡大したらサヤの縮小の仕掛けを開始するという戦略もたてられます。
念のため申し上げると、私は豪ドル円とNZドル円のサヤ取りはおすすめしません。ここで書いたのは「サヤ棒グラフの使い方の一例」という意味で書いています。
サヤ棒グラフが為替サヤ取りをする上では便利なツールです。サヤ棒グラフの表示が出来るのは、くりっく365系ツール「e-profit」だけというのが残念です。