オーサムオシレーター EURNOKの長期運用ではいかがか
オーサムオシレーターが有効そうな通貨ペアとしてEURNOK(ユーロノルウェークローネ)をみています。ここでは、その気づきをまとめてみました。今後、私がEA化していくときの基礎資料です。
ここでのチャートは、GKFXを使っています。
オーサムオシレーター EURNOKの長期傾向をみる
このグラフは、2000年からの過去13年のEURNOKの週足チャートにオーサムオシレーターを表示させたものです。EURNOKは、ノルウエークローネは、ユーロに連動する値動きをするため、EURNOKは長期でみると大きな往来相場となる通貨ペアです。
下値は、7.4前後、上値は8.4〜8.9という具合ですが、リーマンショック時には、ユーロからの逃避先として大きく変われて暴騰していて10をつけたこともあります。
基本的には「上げすぎれば売り、下げすぎれば買い」で取れます。ただ、上げ下げの波が数年単位も珍しくありません。2013年12月時点では、8.40まで上げてきているのでそろそろ「売り開始」しても良さそうなところにきています。
オーサムオシレーターでの戦略 「0を中心とした売買」
オーサムオシレーターを表示させて過去13年の値動きとにらめっこしてみると「0を中心とした売買」が有効そうなことがわかります。
- オーサムオシレーターがマイナスになった時⇒買い
- オーサムオシレーターがプラスになった時⇒売り
EURNOKをオーサムオシレーターでみると、プラスマイナスともに一度転換するとかなり長期間そのままの傾向が続きます。そのため、オーサムオシレーターの週足を基準として売買判断しても売買タイミングとしては充分に間に合うように感じます。
RSIでもやってみたのですが、タイミングが合わないんですよね。通貨ペアによって使えるチャートは違うんですよね。
この辺の傾向をもとに、EAを作ってみます。作りながらもっと面白い指標があれば、それも使ってみるつもりです。