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NYダウ 取引条件 2017年版

くりっく株365などCFD取引の取引条件は口座間で大きな差があります。どこが絶対有利というものでもなく、運用法によって使い分けていく性質のものと私は思っています。2017年4月現在のNYダウのスプレッド・レバレッジ条件についてまとめてみましたので参考になれば幸いです。

 

比較した口座は、GMOクリック証券CFD取引とくりっく株365です。

 

くりっく株365 私の使い方

GMOクリック証券CFD取引に私が魅了される理由

NYダウ スプレッド・レバレッジ比較 2017年版

GMOクリック証券 CFD

くりっく株365

NYダウ スプレッド・レバレッジ比較 2017年 2

NYダウ スプレッド・レバレッジ比較 2017年 1

 

本日のほぼ同時刻にとった取引値画像です。取引値に差があるのは値の生成元の違いです。くりっく株365はNYダウ現物値GMOクリック証券CFD取引では先物市場値が生成元になっています。CFDの取引値の方が安くなっているのですが、上げ下げの変動は両口座とも似たようなものになります。

 

GMOクリック証券の銘柄は「米国30」・くりっく株365は「NYダウ」です。米国30は、名前こそNYダウではありませんが値動きはNYダウそのものです。

 

多分、契約条件などでNYダウという名称が使えないため米国30という呼び名にしたのだと思われます。

 

くりっく株365のスプレッドは15、これに対してGMOクリック証券CFD取引のスプレッドは3です。くりっく株365はこれに加えてスプレッド3相当の往復手数料もかかります。手数料無料のGMOクリック証券CFD取引ではかなりの差がついている感があります。

 

でも、私のNYダウ売買はくりっく株365を使用しています。

 

これには、別の理由があります。

 

くりっく株365とCFD取引 スプレッド・レバレッジ比較

 

項目

GMOクリック証券CFD

くりっく株365

目視スプレッド

15

手数料

無料

片道153円(スプレッド1.5相当)

1枚証拠金

23,246円

24,590円

約定代金220万円必要枚数

10枚

1枚

約定代金220万円必要証拠金

232,460円

24,590円

レバレッジ

最高10倍

只今85倍

収支計算通貨

米ドル

日本円

 

  • 必要証拠金は2017年4月27日現在です。
  • スプレッドは9時ごろの目視によるものです。
  • 約定代金220万円相当の売買というのはNYダウ×100倍くらいという意味です。

 

この両口座のもう一つの大きな違いはレバレッジです。計算通貨が違うので正確に約定値を合わせるのは難しいのですが、両口座でレバレッジにどれだけの差があるのかはご理解いただけると思います。

 

正直、レバレッジ10倍というのは単純な売買でもロスカットラインが近いので結構キツかったりします。ただ、デイトレやスキャルピング的に短期売買するのであればこの手数料無料・低スプレッドはかなり有効に活かせるはずえす。

 

私の場合、日経225との両建てをします。NYダウを単純に買うだけでなく日経225売りを組み合わせる売買です。これにより、ポジション全体のリスクを減らしていくという戦略をとっています。私の戦略をGMOクリック証券CFD取引で行うと、同じ売買でも証拠金が不足してしまいます。

 

他にも、高レバレッジ可能なくりっく株365口座の方が暴騰・暴落時の競泳ロスカットがされにくいというメリットもあります。

 

これは、長期保有前提でいく場合には重要な部分になります。

 

くりっく株365のレバレッジはFXではないせいなのか算出式でやっているせいなのか、FXのレバレッジ25倍の規制には今のところ引っかかっていないようです。

 

ただ、いつでも86倍という高レバレッジが可能という訳ではありません。毎週必要証拠金の変更があり、最高レバレッジが40倍前後まで下がる時もあります。変動するとはいえ、くりっく株365の方がGMOクリック証券CFD取引よりも高レバレッジが可能であるという状況は変わりません。

 

この辺の有利不利は、投資家それぞれの運用法によって違ってくる部分です。ご自身の売買に有利な口座を選択して利益を出していきましょう。

 

2017/04/27


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