豪ドル円スワップポイント=NYダウ配当相当額という時代
NYダウの配当相当額がなかなか良いペースで発生しています。既に豪ドル円スワップポイントと同水準となっていて、貯蓄志向の方にも魅力的な状況となってきています。この好環境の活かし方について考えてみました。
この好環境をいかに利用すべきか
項目 |
豪ドル円 |
NYダウ |
---|---|---|
配当又はスワップポイント利回り |
2.33% |
2.37% |
利回り上昇可能性 |
当面なし |
可能性大 |
最高レバレッジ |
25倍 |
約50倍 |
補足事項
- FXは、2016年9月現在豪ドル円高スワップポイント1位のヒロセ通商(比較日豪ドル円78円
- FXスワップポイント利回り計算式:(50×365日)÷780,000円=約2.33%
- NYダウは、くりっく株365(比較日NYダウ18500近辺)
- NYダウ配当相当額利回り計算式:20015年実績約4.4万円÷185万円=約2.37%
- 最高レバレッジ:くりっく株365の必要証拠金額は毎週変更あり。2016年9月現在は約56倍の取引が可能だが余裕をみて50倍としました。
まず、書いておくべきは比較に使用したFX口座はヒロセ通商ということです。他の口座はヒロセ通商よりも2〜3割スワップポイントが低いので上記表のスワップポイント利回りも2〜3割低目のものになります。
通常のFX口座であれば、同じレバレッジでポジションを保有すれば、豪ドル円のスワップポイントよりもNYダウ配当相当額の方がかなり高くなっているということになります。
しかも、NYダウの配当相当額は当面増加する可能性が高いです。米国経済はおおむね好調なため企業も好業績が続いているからです。
実際のところ、私が保有する米国現物株も株価上昇+配当上昇というダブルの恩恵に預かっています。もともと5年や10年は保有するつもりの長期保有なので売るつもりもないのですが、取得株価に対する配当利回りが4%を超えるものもあり、売るにしてももっと有利な投資対象が見つからない状況です。
くりっく株365のNYダウも今後同様の状況になる可能性も十分にあります。
無論、ここ数ヶ月かなり上昇しているので目先高値警戒感があります。ただ、このまま上昇してしまう可能性もでてきています。ここで大きく勝負する必要はないものの、数分の1のポジションを載せておいても良いかなと思っています。
この辺を踏まえつつ、私の当面の方針も書かせて頂きます。
NYダウ 米国株購入を地道に増やしていく
FXの資金をNYダウに大きく動かしていく予定はありません。
FXの方も適度に利益が出せる環境が続いているので、しっかりと稼いでいきます。
ただ、年間利益や余裕資金を中心にNYダウ買いポジション増加や米国株購入などに充てていく予定でいます。特に、くりっく株365のNYダウはレバレッジ1倍でも配当相当額利回りは2.37%以上が期待できるだけでなく、レバレッジをさらに高くしていくという選択肢もあります。
くりっく株365NYダウは、レバレッジが最高50倍くらいまでかけられるので短期売買派にはうれしいところです。私は、勝負時で最高でも5倍程度で平常時は3倍以内でいく予定です。
NYダウが、大きく下落してきた時を勝負時としているので、それまではレバレッジ1〜2倍以内くらいでやっていきます。これでも、期待できる配当相当額利回りは2.3〜4.6%くらい見込めるので、長期投資前提の資金運用としてはなかなかのものです。これから数年かけて、投下した資金が更に利益を生み出す基礎部分を作っていくつもりでいます。
くりっく株365でこれだけの高利回りが期待できるのは何気にマイナス金利の恩恵なんですよね。いろんな意味で好環境です。
このチャンスをきっちりものにしていきましょうね。