日経225比較 先物とCFD取引どちらが有利か?
GMOクリック証券CFD取引の日本225と日経225先物miniとの比較表を作成しました。GMOクリック証券CFD取引の日本225と日経225miniは、一見同じように思えるのですが、結構な違いがあります。
日本225と日経225mini
項目 |
日経225mini |
日本225 |
---|---|---|
取引単位 |
日経225先物×100倍 |
日経225先物×10倍 |
期限 |
3ヶ月 |
無 |
取引時間 |
8:45〜15:15 16:30〜翌5:30 |
8:30〜翌6:00 |
呼び値 |
5円 |
1円 |
*日本225は、GMOクリック証券CFD取引での日経225の呼び名です。
日本225の元値が日経225先物という関係なので値動きもほとんど同じです。ちなみに、くりっく株365「日経225」の値動きはちょっと違ってきます。比較表をみると大きな違いは2つあります。
- 売買単位:1枚の千織引き単位が日経225miniは100倍・日本225は10倍となっている。
- 期限:日本225には期限がない。
日経225miniの場合、1枚の約定代金は日経平均17000円時点で約170万円となります。これに対してGMOクリック証券CFD取引の日本225は、17万円で日経225miniに比べて10分の1の規模の売買が可能になっています。
日経225miniは数万円では自由な売買ができるとは言い難いのに対して、日本225は数万円で十分に自由な売買が可能となっています。
また、日経225miniは先物取引として期限の縛りから逃れることができません。3ヶ月ごとに期限が到来するため、ポジションを持ち続けることができません。これに対して日本225は、ずっとポジションを持ち続けることができます。
GMOクリック証券の「日本225」であれば、長期保有してじっくりと値が動くのを待つという戦略も取れます。日本225は、呼び値も1円単位でスプレッドも2〜7程度で手数料無料と低コストでの取引ができます。
日経225を攻めるなら、このメリットを是非活かしていくべきかなと思います。