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利益を出している人がよく語る投資成功の重要ポイント CFD取引入門 第15回

私と運用法が違っていても、利益を出している人の多くが力説する共通ポイントがあります。それは「運用法を絞り込む」ということです。私のCFD取引も基本的に絞り込む方向性でいます。

運用法は一つに絞る予定

前回までで「コーン うねり取り」の概略説明は一通り終わりました。

 

ここで私のCFD取引取組の今後の方向性についても書いておきます。今の私のCFD取引は、「二国間サヤ取り」と「コーン うねり取り」という2つの運用法を平行してやっています。実は、これを続けているのは好ましくありません。

 

「近いうちに、運用法をどちらか一つに絞るつもりです」

 

誤解しないで頂きたいのは、「どちらかが儲からない」からではありません。運用法を一つに絞るのは、CFD取引運用で大きな利益を出していくためにとても大切なことだからです。

 

 

儲かる運用法があるなら片っ端からやればいいじゃないか!


 

こういう意見もあるとは思うのですが、そうはいかないのです。

 

資金も少なく実験売買としているうちはいいのですが、資金を10倍くらいに増やして行う本格売買に入ると2つの運用法を平行してやっていると不具合がでてきます。これは、師匠の教えでもあります。

師匠の教え

読者歴の長い方はご存知だと思うのですが、私の相場の師匠は故林輝太郎先生です。師匠といっても私が勝手にそう呼んでいるだけです。最初の20年くらいは先生の著書だけを教科書としてやってきました。

 

首都圏に住むようになって、何度か事務所に伺い場帖・グラフの書き方を教わりました。著書で学んだ教えの中に「専門を持て」というのがあります。

 

つまり、いろんな運用法に手を出さずに一つのことをきっちりやれということです。売買対象は絞り込めば絞り込むほど良いというのも、先生の著書から学んだことです。

 

  • FXでの専門はサヤすべり取り
  • 裁量トレードの売買判断は豪ドル円のみ

 

この基本方針は、昔も今も同じです。ドルコスト平均法やスワップポイントサヤ取りや自動売買などは、いずれも売買判断は不要なので平行してやっています。でも、これ以外の運用法は手を出さないようにしています。そしてもう一つ大切なルールがります。

 

  • 1投資分野1運用法

 

これも、私の基本ルールです。投資分野は「株式」「FX」「CFD取引」といった区切りになります。それぞれの分野で運用法は一つに絞っています。株式投資では、昨年までサヤ取りをしていました。私の組み合わせは、周期が崩れてしまったので今は一旦停止しています。

 

FXは、10年以上「サヤすべり取り専門」です。たまにで書いているサヤ取りもするのですが、資金は抑えてサヤすべり取りに影響のない範囲でやるようにしています。専門はサヤすべり取りという基本路線をハズさないためです。

 

CFD取引もこの流れでやっていく予定です。

新分野挑戦の基本パターン

私は、新しい投資分野がでてくると好奇心が抑えられずに一回は試すタイプです。でも、深入りしすぎるとつまらない損を出すことになるので手順を決めています。

 

  • まずはいろいろやってみる。
  • いけそうでなければ資金引上げ
  • いけそうであれば運用法整理に着手
  • 売買判断不要な運用法と必要な運用法に分ける
  • 売買判断不要な運用法は、管理の手間とリターンで継続するか検討
  • 売買判断必要な運用法は基本的に1つに絞る

 

こんな感じなので、途中で止めてしまうこともあります。

 

「相場で利益を出す方法は無限にある」

 

持論であるこの言葉を証明するという意味もありますが、これにかこつけて私の好奇心を満たしているというのが本当のところです。実験をしながら、使えそうなものをメルマガで紹介するようにしています。

 

これからもこの流れでやっていきます。

CFD取引比較入門 目次

2015/03/21


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