CFDコーン ポジションを乗せてわかること
先週仕掛けたCFDコーン100枚の買いポジションを決済しました。ポジションを乗せた後の感覚がよくなかったための決済です。その理由と売買結果を記事にまとめました。
+9,937円 「秋は買いより 春は売りより入るべし」原点に戻る
CFDコーンの売買記録です。+9,937円の利益がでています。
ここからは、コーン売りからの仕掛けに方針変更します。
当初の予定では、コーンがある程度上昇するまでは「コーン買いからの仕掛け」をしていくつもりでした。場帖記入していたときは、値動きが良くなるに従い「一旦大きく上げそうだ」という感じもあったからです。
でも、実際にポジションを乗せてみて感じたのは「上げの力が弱い」ということです。現在は天候相場の真っただ中なので天候次第ではここから上げる可能性はまだあります。
コーン相場は、「雨が降らない猛暑の可能性」といっては上げ、「落ち着いてきた」といっては下げる展開が続いています。コーンが大きく上げる要因は「コーンが大不作になる」頼みです。一時的に猛暑が続いても、大不作までいく可能性はなかなか薄いです。
日足チャートはこんな感じです。
チャートを見ると、「ちょっと上げるかも」と期待させてくれるものもあります。
ただ、ポジションを乗せたときに感じた「弱い」ほうを優先して今後は「売り」に戻ることにしました。今後は、上げ相場となったら売りを仕掛ける売買に切り替えていきます。
「秋は買いより 春は売りより入るべし」・・・相場格言
商品先物の世界に昔から伝わる格言です。
使い古された言葉ではありますが、現実にこの通りになることも多いんです。今年のコーン相場もこの格言通りの展開になるかもしれません。
コーンの天候相場は7月まで続きます。この間に異常気象気味の天候となればコーン暴騰の芽はあります。売り優位といっても十分に注意すべき部分です。
慌てずゆっくりと時期を待って仕掛けていきます。