CFDコーンサヤすべり取り 資金配分について
CFDコーン売りの資金配分を決めました。コーン売買は、最低証拠金1枚2千円程度から出来るのですがそれではすぐにロスカットになってしまいます。
かといって、FXのスワップ投資のような十分な余裕資金を持たせた売買もあまりおすすめしません。私自身は、適度にリスクを取ってせめていく予定でいます。私の資金配分についてご紹介させていいただきます。
CFDコーン 1万円で1枚売るための最低条件
CFDコーンの月足チャートです。コーンの大まかな流れを見ながら売買ルールを策定・見直しの作業をしています。
売買の決め手は、場帖(参考:2017年2月場帖)です。大まかな特徴を抑えておきながら、場帖にて最終判断をしていくというスタイルです。
月足チャートと今までの場帖記入とで使えそうな目安はこの2つです。
- 大きな下落前は、大き目の上昇がある。
- 大き目の上昇の後に勢いづいて暴騰となることもある。
大き目の上昇局面に入り始めたら適度なところで売りを入れていきます。ただ、勢いがついてきたと思われるときは、損きり撤退します。
これ以外にも、変動幅などここ数年で共通する特徴もあります。でも、こういう基準はあまり当てにはなりません。例えば、ここ数年「50ポイント上昇したら売りで100%利益が出ている」なんて特徴がみつかったとしても、2017年の値動きに使えるという保障にはならないからです。
「歴史は繰り返す」ものではありますが「全く同じ歴史は繰り返さない」というのも厳然たる相場の教訓です。
売買ルールを固めていくときには、この辺は十分に配慮していく必要があります。
日々の場帖記入を続けながら、4月以降売りに入るタイミングを図っていきます。
運用資金のバランスは大体決めました。「1万円で1枚」の目安でいきます。つまり、「100万円で100枚売買」です。レバレッジとしては4倍強となります。仕掛けから50ポイントくらい上昇したら、損きりとなる感じの資金配分です。
スタートレバレッジとしては高目と感じるかもしれません。実際、私の出だしの資金配分としてはレバレツジ高目です。このレバレッジ高目であるのには理由があります。
今回の「コーンサヤすべり取り」は、逆行時には損きりが前提となるからです。含み損を膨らませて我慢しようという選択肢は排除します。
商品相場を売りで攻める場合、「含み損膨らんでも我慢して切り抜けよう」という発想は止めるべきです。「どこまで上昇するかわからない」ことが起きるからです。ここが「売りの怖さ」です。
売りではレバレッジ1倍でも破滅することだってあります(参考記事:サヤすべり取り レバレッジ1倍でも破滅する仕組)。稀ではありますが、実際に私も経験済みです。
この破滅から逃れる最善の方法は、損きりをきっちり行うことです。
この「損きりをきっちりやる」というのが、今回記事のタイトル「1万円で1枚売るための最低条件」の答えです。
「売りのリスク」はあるものの、「コーン売りの魅力 利回り150%の価格調整額」の好環境も継続しています。レバレッジ4倍で「コーン売り」に成功すれば、価格調整額だけで年利30%近い利回りを得る可能性もあります。
この好環境を活かすべく、日々の場帖記入を続けチャンス到来とともに仕掛けていくつもりでおります。