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トランプ大統領 CFD取引でも波乱要因

トランプ大統領の政策で大揺れの世界経済、その影響は私の取引する農産物系CFD取引にまで及び始めています。新規の仕掛けは要注意ですね。

トランプ大統領 CFD取引でも波乱要因

トランプ大統領 CFD取引

 

売りのタイミングを狙っている「CFD コーン」の月足です。昨年2016年8月に315.3の安値をつけて上昇中で現在350〜370の間で動いています。

 

緩やかながら上昇基調だったのですが、昨日5ポイントの大き目の下落をしています。「なんでだだろう?」と思っていたら、GMOクリック証券CFD取引のニュース欄にこんな記事が載っていました。

 

コーンは大幅続落。終値の前週末比は4.75〜1.50セント安、中心限月の3月限は4.75セント安。3月限は、金曜安値を下回ったあとも、南米産地におおむね生育に適した天気が続くことや大豆・小麦の下値追い、原油急落、メキシコ向け穀物輸出の減少懸念再生燃料政策の縮小観測で急落した。

 

その赤字部分は、トランプ大統領の政策によるものなんです。

 

ご存知の方も多いでしょうが、トランプ大統領はメキシコとの間の壁を作り関税を課すということをやろうとしています。もう一つ、エネルギー政策についても環境にやさしい穀物系エネルギーの推進からは距離をおく方向性も見せています。

 

メキシコは米国農産物の大口輸入国です。メキシコからの輸出に米国が関税をかけるのであれば、当然米国からメキシコへの輸入にも関税がかかります。それによって、メキシコ以外とも同じ状況となれば、米国からの農産物輸出が大幅に減る懸念があります。

 

アルゼンチンなど、他にも農産物輸出国はありますからね。

 

また、環境にクリーンなコーンからのガソリン生産もやらなくなるとなればコーンの消費量は減っていくことになります。

 

現実的な影響はないものの、これらの要因は将来的にはトランピウ大統領政策は農産物下落要因となる可能性は高いです。売りを狙っている私としては悪くない状況です。

 

米国入国問題などでは、米国内の有識者だけでなく与党の共和党からも異論があがってきていて、今後も米国内では様々な対立が起きそうです。

 

トランプ大統領の推進する保護貿易政策が、このまますんなり進むとは思えません。これからも、いろんな形で荒れそうです。

 

コーン値も一旦下落してはいるものの、もうちょっと上値があるかなと思っています。天候は落ち着いているのですがこれからはわかりません。春の天候がコーン相場を大きく左右します。

 

私は、場帖記入を続けながら仕掛け時を待ちます。

 

GMOクリック証券CFD

2017/01/31


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