日経225暴騰でも売りポジションへの悪影響軽微 日経225×NYダウ サヤ取り 次の一手
先日記事日経225×NYダウ サヤ取り 第3回目仕掛けで日経225売りポジションを仕掛けたのですが、その後に日経225が500以上も暴騰して内心ちょっと焦りました。でも、サヤ取りでの仕掛けだったのを思い出して一安心した次第です。
今後も油断せずに日々の作業を続けてまいります。
サヤ取りポジション 今後の予定
のやり方によるサヤ取りです。9月21日に仕掛けたポジションは、現在のところ少し含み損です。日経225含み損をNYダウ利益が補う形になっています。
全体を株価が暴落又は暴騰するなどしても、その悪影響は受けにくいのがサヤ取りの長所です。今回も、日経225が暴騰したのですがNYダウも上昇していてポジション全体で大きな含み損を生じることを防いでくれています。
こういう状況を続けながら、自然と利益が出てくるというのがサヤ取りの利益パターンの一つです。
ちなみに、毎日書いている場帖はこんな感じです。
月日 |
NYダウ値 |
日経225値 |
サヤ |
---|---|---|---|
9月15日 |
18083 |
16374 |
1709 |
9月16日 |
18047 |
16245 |
1802 |
9月20日 |
18050 |
16333 |
1717 |
9月21日 |
18202 |
16532 |
1670 |
9月23日 |
18191 |
16572 |
1619 |
場帖で手書きしている値のここ1週間部分を表に抜き出しました。
一番右側が売買に使うサヤです。9月16日に1800まで拡大した後1600まで縮小してきています。サヤ取り売買での収支のイメージはこんな感じになります。
「サヤが1800の時に縮小に向けて仕掛け、1600のときに決済⇒約200の利益(1枚単位で約2000円」
縮小に向けて仕掛けるというのは「NYダウ売りー日経225買い」という両建てポジションになります。このポジションを作ったあとに想定通りサヤが縮小してきたら両建てポジションを決済することで利益がでます。
慣れればなんてことはないのですが、サヤ取りに馴染みのない方は混乱する部分です。
今後のサヤ取りポジション予定
そろそろサヤの縮小が拡大に転換するかなと思っています。でも、一時的にもっと縮小する可能性もあり、その時は両建てポジションを逆張りで増やす予定でいます。
この追加ポジションは、裁量トレードでいうところの「ナンピン」に相当します。ナンピンで増やす本数は最高3本に固定するつもりでいます。
もしも、ここからサヤが拡大傾向を示すようであれば、両建てポジションは増やしません。今の両建てポジションに利益が乗るのを待って決済となります。1回1回の利益は小さいのですが、リスクは限定的で手堅くできるのがサヤ取りです。
この良さを生かしながら、利益を積み上げていきます。売買に使っているのはGMOクリック証券CFD口座です。