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サヤの動きと損益の仕組み NYダウ サヤ取り編

NYダウ サヤ取りの仕組み

私のNYダウ売買は、日経225とのサヤ取りで行っています。このサヤ取りは、NYダウと日経225の価格差(サヤ)を利益に変えていくものなのですが、慣れていないと今一つ理解しにくいところがあります。今回はその仕組みについて書かせていただきます。

サヤの動きがなぜ利益に変わるのか

NYダウ サヤ取り

 

本日現在のくりっく株365口座です。ポジション全体の評価損が119,500円で配当相当額収支が122,955円となっていて、合計242,455円の含み益があります。

 

前回記事:NYダウー日経225サヤ取り 2017年7月概況の時は含み益+10,255円でしたので、更に利益が増えた形です。

 

NYダウと日経225の価格差(サヤ)の拡大傾向が続いているため、含み益も増えてきています。

 

このサヤ取りは両建て状態で行います。

 

現在の私のポジションは、「NYダウ買いー日経225売り」です。価格差(サヤ)と損益の動きを単純に書くと以下のようになります。

 

ポジション作成時

  • NYダウ買い:20000
  • 日経225売り:19000
  • 価格差(サヤ):2000−19000=1000

 

NYダウと日経225の価格差(サヤ)が1000の時に両建てを仕掛けたとします。

 

ポジションを作って暫くすると両銘柄の値動きとともにサヤも動いてきます。

 

ポジション作成後 しばらくしてからのサヤ状況

  • NYダウ買い:22000
  • 日経225売り:20000
  • 価格差(サヤ):22000−20000=2000

 

両方とも上昇しているのですが、価格差(サヤ)は1000⇒2000に拡大しています。

 

仮に、ここで決済した場合の収支を計算してみましょう。

 

  • NYダウ買いポジション収支:22000−2000=2000
  • 日経225売りポジション収支:19000−20000=−1000
  • 総合収支:2000−1000=1000

 

両方とも上昇しているので、NYダウ買いポジションでは利益となり、日経225売りポジションでは損失となります。両建てポジション全体では、NYダウの利益が上回るため、+1000ということになります。

 

この1000という利益は、先程の価格差(サヤ)変動分の1000と同じです。

 

実際には、ここから手数料などがひかれるので利益額は違ってくるのですが、単純な構造はこんな感じです。

 

上げ相場を例にすると伝わりにくいのですが、このサヤ取りの長所は下げ相場でも利益を出していけるところです。相場の上げ下げではなく、NYダウと日経225の価格差を追いかけていく売買なので、単純な相場変動とは距離を置いて利益を出していけます。

 

この価格差(サヤ)の管理は、日々場帖(バチョウ)という帳簿に値を記入して行います。

 

NYダウ サヤ取り 場帖

 

日時

NYダウ

日経225

サヤ

7月26日

21628

20079

1549

7月27日

21719

20035

1684

7月28日

21828

19965

1863

7月31日

21906

19940

1966

8月1日

21975

20016

1949

 

日々記入している場帖から最近の値を抜き出したものです。実際の場帖は手書きで行っているのですが、私の字が乱暴だったため写真での掲載は遠慮させていただきました。

 

言うまでもありませんが、こういう場帖などの数値は丁寧に書かねばなりません。字が乱暴になっているというのは、私の管理が乱雑になっている証でもあります。この点、深く反省した次第です。

 

私の反省はここまでとして、話を場帖の中身に戻します。

 

こういう感じで日々のNYダウと日経225の値を記入していき一番右側の「サヤ」の数字を計算しています。

 

ここ1週間の数字ですが、サヤが1549⇒1949と調度400増えているのが確認できると思います。実際の1枚のポジションはこの100倍した数値が損益となるので、1枚の両建てポジションで約4万円の損益増減があったということになります。

 

サヤの動きは小さくてつまらないという方もいるのですが、現実にはそうでもありません。

 

ちなみに、この間のNYダウの値動きは21975−21628=347で日経225は20079−20016=53です。サヤの動きは400だったので、個別銘柄よりもサヤの動きの方が大きかったことになります。

 

サヤ取りにもリスクはあります。ただ事前の戦略をしっかりと練って行えば大怪我をすることはあまりありません。

 

サヤ取りには、組み合わせによってルールや仕掛け方が違ってきます。これらは実際に売買をしていかないとわかりません。

 

このサヤ取りも、やっとサヤの拡大縮小の特徴やクセが見えてきました。今回のポジションを無事決済できたら、資金増をして運用規模を拡大していく予定にしています。予定通りであれば、練習売買は今回までとなります。

 

予定通りにいかないのが相場の常ですのでなんともいえませんが、ペースを乱さずにやっていきます。

 

くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方

2017/08/02 09:01
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