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サヤ取り入門 [増補版]  羽根英樹

サヤ取り中級者あるいは商品先物でのサヤ取り投資家におすすめの本です。サヤ取りの実践を始めてコツがわかるようになってから読むと、さらに利益を増やすためのヒントがみつかるという本でもあります。

 

サヤ取り入門 [増補版]  羽根英樹

サヤ取りの技術を磨くための本

サヤ取りは、始めてしまえば単純で手堅いことがわかる運用法です。そして、運用市場によっていろいろなやり方があります。株式で行うサヤ取りと商品先物で行うサヤ取りは、その取り方が違ってきます。商品相場のほうが、限月が存在するため、これを利用することでサヤ取りの幅がさらに広がり面白くなります。

 

私の手元にあるのは、サヤ取り入門 [増補版] の前の版のサヤ取り入門です。 [増補版] では、ボリュームがさらにアップしていて例題なども追加されて、さらに理解しやすくなっています。この本を読むのであれば、最低でも商品先物の知識は持っておいた方が良いです。いきなり読み始まると専門用語の連発で混乱する可能性があるからです。

 

無論、これから勉強しながら読むのであれば問題ありません。

 

この本では、商品先物のサヤ取りで使うブロック場帖の書き方に始まり、順ザヤ・逆ザヤ期の異限月間サヤ取り事例が豊富に紹介されています。本を購入し、ブロック場帖を記入しながら読み進めていくことで理解も深まっていきます。

 

サヤ取りは準備が大事

 

サヤ取りは、準備が重要です。

 

本を買っていきなり売買に入るのは失敗のもとです。まずは、本を読みながら売買道具を準備してください。そして、ブロック場帖記入を始めます。

 

ブロック場帖は、自分で大学ノートに書くのもよいのですが、私は市販のブロック場帖を購入してやっていました。結構高額なのですが、これで2年分くらいの値が記入できます。

 

ブロック場帖を記入しながら本を読んで書いていることを身につけていってみてください。3ヶ月も続ければ、本に書いてある内容が理解できることは勿論ですが、本当の仕掛けどきなどもわかるようになってきます。

 

ここまでの準備をして本を読みながら、仕掛け時がわかってきたら運用開始です。ちょっと時間はかかりますが、じっくり準備してから実践開始をすることでその後の運用がかなりスムーズになるはずです。

 

儲け易いと言われているサヤ取りでも、儲けるには正しい手順をしっかりと行うことが大事です。その基礎を身につけるための1冊として羽根英樹さんのサヤ取り入門 [増補版] はおすすめの1冊です。

 

サヤ取り入門 [増補版]  羽根英樹

2014/09/16


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